協力隊員がインターネットにアクセスできる環境はたいてい3通りあると思います。
@ ドミトリーやJICA事務所
全ての国でドミトリーやJICA事務所にインターネットが利用可能かどうかはわかりませんが、調べた中ではほとんどの国で利用できるようでした。
A 自宅にインターネット環境を設ける
2009年10月時点で、各地域の隊員へアンケートを取った結果、平均的に6割くらいの隊員が自宅にインターネット環境を設けているようでした。インフラが比較的安定している東南アジアや中南米はインターネット環境を持っている隊員が多く、都市部ではADSLや無線を利用して定額のインターネットを利用できるようです。アフリカやインフラが不十分な地方部は携帯電話を利用した接続が主です。携帯の場合は従量制(使った分だけ課金)となるでしょう。
例えば携帯での接続なら、USBタイプのモデムを購入(1〜2万)、毎日のメールチェックと節約したWEB閲覧なら、1ヵ月で$20〜$50くらいかと思います。
よほどの農村部でなければ、インターネット環境を手に入れることは出来るようです。
B インターネットカフェ
ほとんどの街にはインターネットカフェがあります。インターネットを自宅にも配属先にも持たない隊員は、週末にインターネットカフェに行きメールチェックやWEB閲覧をしているようです。