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パソコンはどんなものを用意したらいい? パソコンの選び方!

パソコンをどうしたらよいか。新しく買うべきなのか、いままで使っているものを持っていくのか。このような悩みを持っている方は多くいると思います。これは正直難しい問題です。2年間出来るだけ壊れて欲しくないし、かといって壊れてしまうなら新品はもったいない。答えはないような問題ですが、私がここで生活してきた価値観の中で考えた基準をお伝えしたいと思います。

新しいパソコンにするかどうかの目安は、「今まで使っているパソコンが2年間持つか」にかかっていると思います。例えば1年くらい使っているパソコンで、特に問題がなさそうであればあと2年持つかもしれません。しかし3年以上使っていて、さらにあと2年となると厳しいかもしれません。これはあくまでも個人的目安ですが、

ポイント その@:使用2年以上なら買い替え、もしくは安いセカンドPC購入を考える

しかしパソコン最後の日というのは、実に突然やってくるものです。こればかりは簡単に予想することはできません。

数年前の調査では、ノートパソコンの購入1年以内の故障率は15%でした。10台に1台以上は何らかの不具合が出るということです。ハードウェアの故障率を表す考え方として、バスタブ曲線というものがあります。まるでバスタブの様に、最初に故障が多く、次第に安定、さらに長く使っているとまた故障率が上昇してくる、というものです。「新しければ良い」という考えは間違いなのです。

ポイント そのA:新しく買うなら早めに買っておく
目安として、日本を出る3ヶ月くらい前には買って、しばらく使っておくことをお勧めします。

もしあなたがパソコンに詳しいタイプの方なら、スペックなどもご自身で選ぶことが出来ると思います。しかし、あまり詳しくないのであれば、スペック(CPU、メモリ云々・・・)はそれほど気にしなくて大丈夫です。どんなパソコンでも最近のパソコンは良いものばかりですから。
それではどのような基準で選ぶかというと、この2点を考えるといいでしょう。
それは【耐久性】があるか、【格安】のPCかどうか、です。
耐久性などを売り文句にしているPCはたいてい高価格で、格安と言われているPCはあまり耐久性がない場合が多いです。あなたが任国での活動で、頻繁にPCを持ち歩くのであれば、耐久性をもったPCが必要でしょう。PC隊員や、都市部の隊員は何かとPCを持ち運ぶことがあると思います。
逆にPCは家に置いておくことが基本と言う方は、一度住み始めてしまえば耐久性はいりません。例えば、理数科教師や村落開発普及員、青少年活動など比較的田舎地方に派遣される場合は持ち歩くことが少ないと言えるでしょう。電気もないですし・・・。

ポイント そのB:【耐久性】が自分の任地・活動で必要かどうかで判断する。

耐久性に優れているお勧めのコンピュータは、パナソニック「レッツノート」、または
レノボ「ThinkPad」あたりがいいと個人的には思っています。
格安のパソコンなら、DELL、HP、Acer、ASUSなど最近は10万円以下でもかなりいいパソコンが手に入る時代になっていますので、お好みの1台を探してみると良いでしょう。

どうしてもPCが無いと生きていけない!!(私のような・・・)そういう人は2台持ってくるのも良いでしょう。ネットブックなら5万円前後で手に入りますので、最近のPC隊員は2台持ってきている人が増えています。

あと小さな点ですが、意外と便利なのが、

ポイント そのC:自分のカメラのメモリカードが読めるカードリーダーがついているものにする。

カードリーダーの種類が一致していると、何かと便利でトラブルにも対応しやすいでしょう。

そして最後にパソコン選びでもっとも大事なことをお伝えします。

ポイント そのD:壊れることが前提で持ってくること。

ちなみに私は2台中、2台とも一度壊れて自分で修理しました。修復可能な箇所でよかったですが、場合によってはメーカーでなくては直せない部分もあります。おそらく5〜7割の隊員が、2年間でなにかしらのPCの問題が起きていると思います。パソコンはただでさえ高価なものです。デザイン性などにとらわれず、出来るだけ安価で機能的なものを用意するほうがよいでしょう。


   
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