avastをお勧めした理由は、この「ブートタイム検査」が優れているからです。これはWindowsが完全に始まる前にスキャンしてしまう機能です。Windowsが起動してからだと、動いているウイルスは削除することが出来ない場合があります。そこでウイルスが動き出す前に消してしまおうというものです。「ブートタイム検査」は長い時間がかかりますので、時間の余裕のある時に行ってください。
(注意!!最近のウイルスでブートタイム検査での駆除後にWindowsが立ち上がらなくするものがあるようです。作業はバックアップなど行ってから、自己責任で行ってください。)
手順
- 右下のタスクトレイにあるavastのマークを右クリックして、「avast!アンチウイルスを開始」をクリックしてください。
- 起動後に左上にある取り出しボタンのようなところを押します。
- メニューから[ブートタイム検査の予約]をクリックしてください。
- [圧縮ファイルを検査]にチェックを入れると、より精密な検査が行われますが、より時間がかかります。
- [追加オプション]にチェックを入れると、ウイルス検知したときの動作をあらかじめ選択できます。これはスキャン中にも選べます。
- [スケジュール]をクリックします。
- 再起動が要求されます。よろしければ再起動してください。
- 再起動して、以下のようなWindowsが完全に起動する前に青い画面になってスキャンが始まります。
- 途中でウイルスを検知し場合、処理の確認を求める場合があります。例えば、[6 Move all to Chest - 全てチェストへ送る]ならキーボードで"6"を押してください。
- 途中で中断したい場合は、キーボードの[Esc]を押すことで中断し、Windowsが起動してきます。