ウイルスソフトって絶対必要なもの？
途上国でパソコンを使う以上、ウイルスソフトを導入することは必須と言っても過言ではありません。途上国にあるほとんどのコンピュータにはウイルスが入っており、USBフラッシュディスクなどの媒体から簡単にあなたのコンピュータに侵入してくるでしょう。最近ではUSBフラッシュディスクを挿したとたんに感染してしまうというようなウイルスもありますのでとても危険です。
ウイルスに感染したらどうなるの？
もしウイルスが入ってきたら、おそらく最初はその変化に気付きません。それはウイルスがただコンピュータ内に入ってきた状態だからです。その後、例えばあるウイルスはWindows自体に攻撃してきます。あるウイルスはファイルを改ざんして壊します。そうすると修復が難しくなるでしょう。ウイルスソフトでウイルス自体を消し去ることが出来たとしても、Windowsはやられてしまっていて、壊れたファイルは修復することが出来なくなります。 つまりコンピュータにウイルスが入ってくる前に処理をするか、コンピュータに入ってきたら直ちにウイルスを処理する必要があります。
有料ソフトを買う必要はあるか？
当たり前のことですが、有料のソフトの方が、高性能で多機能であることは間違いありません。しかし、これはあくまで主観ですが、無償のものでもウイルス対策は十分対処可能だと思います。ただどのようなソフトを使用していても出来るだけアップデートを欠かさないようにすることがもっとも大切だと思います。
このサイトでは、無償の【avast! Home Edition】を紹介します。
以下からダウンロードして、インストールすることが出来ます。
http://www.avast.com/jpn/download-avast-home.html
インストール後は60日間の試用版となりますので、引き続き利用する場合は無料の登録が必要です。以下のサイトから登録を行ってください。
http://www.avast.com/jpn/home-registration.php
インストールについて詳しくはこちらを参考にしてください。
http://www1.bbiq.jp/beginners_navi/seminar013/avast.html
インターネットの無いパソコンに導入した場合、アップデートファイルは個別にダウンロードできます。以下のページから更新ファイルのダウンロードが出来ます。
http://www.avast.com/jpn/updates.html
もしウイルスが発見されたらどうするか？
ウイルスが検知された場合、次のような画面が出て、選択を迫られます。[移動/名前の変更] [削除] [修復]（無い場合もあり） [チェストに移動]の4つがあると思います。もしあなたにこの区別が分からなければ、とりあえず「推奨する処理」に書いてある通りにしてみましょう。[チェストに移動]とはウイルスを隔離し、無効化することが出来ます。
